青木5度目マルチで逆転勝ちに貢献「理想的な展開」

[ 2017年4月25日 05:30 ]

ア・リーグ   アストロズ6―4レイズ ( 2017年4月23日    セントピーターズバーグ )

<レイズ・アストロズ>7回先頭、青木は遊撃内野安打でこの日2本目の安打とする
Photo By スポニチ

 アストロズの青木が今季5度目の複数安打となる2安打をマークし、日米通算2000安打まであと22本に迫った。4回に外寄りの変化球を中前へ。「引っ掛けたら駄目。面でぶつける感じで打った」と納得の一打の後は、7回に高いバウンドで遊撃内野安打とした。「ビデオ判定になったので、あれは大きかった」と素直に喜んだ。

 最近の出場3試合は無安打だったが、その前は5試合中4試合が2安打。1本出れば2本目が出る打撃で、打率を一日で3割台に戻した。3―4の9回は、無死一塁からバットを折りながら、走者を進める一ゴロ。これが同点につながり、延長10回には2点を勝ち越した。地区首位を快走するチームの勝利に貢献し「初回に4点取られたけど、追い付いて最後に勝つという理想的な展開になった」と満足げだった。

続きを表示

2017年4月25日のニュース