ソフトB柳田 同点打は「がむしゃらに」、∨犠飛中村晃「最低限の仕事」

[ 2017年4月25日 21:52 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―5日本ハム ( 2017年4月25日    北九州 )

<ソ・日>勝利しハイタッチする(左から)中村晃、柳田、上林
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 連敗中のチーム同士の対戦。日本ハムに3点を先制される重苦しいムードをソフトバンクの柳田と中村晃が振り払った。

 3回に1点を返して迎えた5回1死二、三塁から今宮の適時打で1点差に迫り、一、三塁となって柳田が同点の適時打。続く6回には1死一、三塁から中村晃が勝ち越し犠飛を放った。

 試合後お立ち台で柳田は「若い選手がチャンスをつくってくれた。がむしゃらに行こうと、強い打球を打とうという気持ちだけだった」と振り返り、6回の追加点となる適時打には「甲斐が気持ちこもったヒットを打ってくれた」とお膳立てした若手を思いやった。

 決勝の犠飛を放った中村晃は「(みんなが)つないだチャンスで最低限の仕事ができた。積極的に行こうと打席に入った。逆転できて(今後に)勢いがつく試合になった」と、再び貯金1としたチームの加速を誓っていた。

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