キャンベル25日一軍昇格 いきなりスタメン?起爆剤期待

[ 2017年4月25日 07:40 ]

阪神・キャンベル
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 阪神の新外国人、エリック・キャンベル内野手(30)が25日のDeNA戦(甲子園)で初昇格することが決まった。金本知憲監督(49)が「(1軍に)上げる」と明言。春季キャンプ中の「左手首の腱鞘炎」で開幕2軍スタートだったが、猛虎打線の起爆剤として期待される。

 虎に新たなピースが加わる。新助っ人のキャンベルだ。中日→巨人のビジター6連戦を3勝3敗で乗り切り、現状貯金3の2位から一気に首位広島をとらえる切り札として金本監督が決断した。

 「上げるよ。(今週の相手先発は)左投手が多いしね」

 DeNA→中日の甲子園6連戦で、25日の浜口をはじめ、今永、中日・大野、バルデスの4投手との対戦が想定される。右打者のC砲にとって幸先いいスタートを切るにはベストのタイミングだ。

 先の巨人3連戦を2勝1敗と勝ち越したものの、計7得点と打線は湿っぽい。そのうち福留が一人で6打点しており、高山も糸井も原口も下降線。打率・303の鳥谷も一時の勢いはなく、梅野に至っては8試合無安打が続いている。

 金本監督がキャンベルに期待するのは、ムードを激変させる起爆剤だ。4得点以下が10試合続いており「接戦も大事だけど、どこかでノっていかないとな」。踏ん張ってくれている投手陣のスタミナが切れる前に、打線を立て直しておきたい。打線が爆発すれば、チームに勢いも出る。

 では、キャンベルのポジションは? 先発なのか、代打起用なのか? 先発出場だとしても、左投手の時だけなのか? 金本監督の構想でも選択肢はまだ複数あって絞り切れていない。

 「高山や原口も調子が悪いし。高山がダメで、左投手で孝介を休ませるときとか。中谷を右翼にして、キャンベルを左翼にしたり。キャンベルの二塁はない。鳥谷が二塁できるかどうか」

 キャンベルの本職は三塁だが、一塁と左翼を守る可能性はある。ファームではすでに外野の練習も始めさせており、18日のカナフレックス戦(鳴尾浜)では左翼で先発した。ポジションは高山や鳥谷、原口、中谷らとの兼ね合いしだいか。左腕・浜口と対戦する25日は「5番・一塁」でのスタメンが妥当だ。

 セの他5球団とは対戦が一巡したが、データが未知なのも指揮官はプラスにとらえている。「相手にデータがないのも良いかもわからんな」。打者では今季唯一の助っ人がついにベールを脱ぐ。打線にどんな化学反応をもたらせてくれるのか、楽しみだ。(山本 浩之)

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