韓国プロ野球 球団が八百長隠蔽か 他チームに“疑惑の選手”を放出

[ 2016年11月7日 13:07 ]

韓国のプロ野球の八百長事件を捜査していた京畿北部地方警察庁は7日、球団NCの幹部2人が、所属選手の八百長を把握していながら隠蔽し、他の球団に放出していたとして、特定経済犯罪加重処罰法の詐欺容疑で取り調べたと明らかにした。

 韓国ではプロスポーツ界の八百長が続いているが、韓国メディアは今回の球団による隠蔽疑惑を「プロ野球史上最大の事件」と報じている。

 同庁は、ブローカーの男1人を国民体育振興法違反容疑で逮捕し、八百長行為を実行した選手やブローカー19人を同容疑で取り調べた。

 同庁やメディアによると、2014年シーズンにNCに所属していたイ・ソンミン投手(26)は、ブローカーから300万ウォン(約27万円)を受け取り、同年7月のLGとの対戦でフォアボールをわざと与えるなどした疑いがある。

 NCは内部調査でこの事実を把握したが、球団幹部はイメージが悪化すると考えて韓国野球委員会(KBO)に報告せず、「コーチとの仲が悪い」とのうわさをわざと流して放出を画策。結局、別の球団のKTがイ投手を金銭トレードで迎え入れ、NCは10億ウォンを手にしたという。

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