巨人・中川 今オフ手術へ 首傾ける状態続き「斜視」修正

[ 2016年10月16日 06:30 ]

巨人の中川
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 巨人・中川皓太投手(22)が今オフに「斜視」を改善する目の手術を受けることが15日、分かった。

 11月に行われる秋季キャンプ終了後にも手術を受けるとみられる。

 「斜視」は一般的に一方の眼球の向きが目標物に対してずれている状態で、筋肉の異常や遺伝などから発生するとされている。中川の場合、視線を合わせるために首を傾ける状態が続き、投球フォームやトレーニングでの影響があることを懸念。一般的な日常生活には全く問題ないもののプロ野球選手としてのパフォーマンスを最優先し、微妙なバランスを修正することを目的に手術に踏み切ることになる。

 1年目の今季は春季キャンプ1軍スタート。1軍では2試合の登板で防御率13・50ながら、ファームでは14試合で6勝1敗、防御率2・49だった。貴重な左腕が飛躍のための決断を下した。

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2016年10月16日のニュース