中日・森新監督 フェニックスL視察 キャンプ振り分け意見交換

[ 2016年10月16日 05:30 ]

小笠原2軍監督(背中)と話し込む中日・森新監督
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 中日・森新監督が15日、宮崎フェニックス・リーグを弾丸視察した。

 前日14日のナゴヤ球場の秋季練習後、夜に空路宮崎入りしていた。目的は秋季キャンプのメンバー振り分けなどを、小笠原2軍監督らと意見交換するため。西山球団代表、小笠原2軍監督と会食したという。この日はヤクルト戦(西都)を視察。16日の午前中には名古屋に戻り、秋季練習に再合流し陣頭指揮することとなった。

 視察した試合では1軍未昇格のルーキー石岡が逆転満塁弾。ロングリリーフ調整で復調を目指す福谷も6回からの4イニングを1安打無失点と好投。指揮官は「(石岡は)初めて見た。いいものを出してくれたら。(福谷の先発転向は)にらんではいない。投げられるところで投げる」と振り返ったが、投打それぞれに来季への新たな可能性を目に焼き付けた。滞在約1日半のドタバタツアーも収獲は多かったようだ。

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