早実・清宮2発!初の3戦連発 巨人・岡本超え高校通算74号

[ 2016年10月16日 05:30 ]

秋季高校野球東京都大会2回戦 ( 2016年10月15日    市営立川 )

<早実・日大一>8回2死三塁、右越え2ランを放ちタッチで迎えられる清宮(右)
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 早実の清宮幸太郎内野手(2年)が15日、秋季東京都大会2回戦で場外弾を含む2本塁打4打点。高校通算本塁打を74とし、7―1で日大一を下して16強に駒を進めた。

 2―0の4回2死一塁での第3打席。直球に詰まりながらバックスクリーンに放り込んだ。5―1の8回には2死三塁から「それまで高めの球を詰まらされていたので、その球を狙った」と、高め直球を右翼場外まで運んだ。自身初の公式戦3戦連発。高校通算74本は、智弁学園の岡本(現巨人)の73本を超えた。

 昨秋は2回戦で同じ立川市営で二松学舎大付に敗れてセンバツへの道を断たれたが、自らのバットで“鬼門”を突破した。「(立川は陽光が)まぶしくてボールが見にくい。難しいけど乗り切れたかな。自分たちの野球ができれば自然と勝利はついてくる」。23日の3回戦は都片倉が相手。自身初のセンバツへ、つまずいてはいられない。 (黒野 有仁)

 ◇2回戦 (市営立川)
日大一 000 001 000―1
早 実 100 310 02X―7
 (日)下野、上原、新井―根本
 (早)中川、服部―雪山
 [本]清宮2(早)

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