DeNA、初のCS進出にラミ監督「選手が下向かず頑張ってくれた」

[ 2016年9月19日 16:30 ]

<D・広>ウイニングボールを手に笑顔のDeNA・ラミレス監督

セ・リーグ DeNA3-1広島

(横浜)
 DeNAはロペスが初回に放ったレフト場外に消える特大の30号2ランがそのまま決勝打となり、球団初のクライマックスシリーズ(CS)進出をホームの大声援の中で勝ち取った。

 ラミレス監督は「神様に感謝したいと思います。CSも頑張ります。(負けが込んでも)選手が諦めず下を向かずに頑張ってくれたこと、そして多くのファンのみなさんに、最初から100%応援してくれたことを感謝します。自分たちを信じ続けてここまでやってきたこと、そしてみなさんが同じように信じ続けてくれたことで、ここまでやってこれたと思います。残り4試合、2位を目指して最後まで諦めずにやっていきたい」と話した。

 また、2試合にわたる2打席連続となる先制2ランを放ったロペスは「最高の気分です。初回からしっかりバットを振って仕事ができたのでよかった。(来日最多の30号について)本当にうれしい。一番うれしかったのはプレーオフに進出できたことです。ここまで1年間、ファンのみなさん応援ありがとうございます」と感謝した。

 先発して8勝目を挙げた今永は「今日勝てたことにほっとしているんで、よかったと思います。僕自身すごく緊張もしましたし、本拠地開幕戦にはじまって、ふがいない思いもしましたけれど、なんとか今日は勝ちたいと思って投げました。残りのシーズンどうかよろしくお願いします」とさらなる活躍を誓った。

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