上武大 3年ぶり決勝進出ならず 主砲一発放つも「仕事ができなかった

[ 2016年6月11日 18:40 ]

全日本大学野球選手権準決勝 上武大1─5中央学院大

(6月11日 神宮)
 上武大は13年以来の決勝進出はならなかった。

2点を追う2回に4番・長沢壮徒外野手(4年、甲府工)のバックスクリーン左へソロを放って1点差に詰め寄るも、追加点を奪えなかった。長沢は「2、3打席目がつながらず、仕事ができなかった。工夫もできずにズルズル行ってしまった」と肩を落とした。

 相手は今大会初登板の田辺が先発。左投手の先発は予想していたというが「うまく良いところを突かれてしまった」と振り返った。自身にとっては最後の全日本大学選手権が終わり「秋はもっと成長したい」と前を向いた。

 大学日本代表候補入りしている吉田高彰捕手(2年、智弁学園)は17日から代表候補合宿に参加する。「合宿ではしっかり学んできたい。すごい選手ばかりだが、自分のプレーができるよう頑張っていきたい」と話した。

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2016年6月11日のニュース