メジャー15球団視察も…侍Jマエケン「一番ひどかった」5回2失点

[ 2015年11月12日 08:15 ]

<日本・メキシコ>5回2失点の前田健

プレミア12予選ラウンドB組 日本6―5メキシコ

(11月11日 台北・天母)
 侍ジャパンの前田健は、3イニングで8三振を奪った強化試合・プエルトリコ戦のような本領発揮を悪条件に阻まれた。「シーズン中で一番ひどかった。しんどかった」と振り返った。

 「外国人打者は直球に強いという固定観念もあった」と変化球を主体とした序盤。しかし、上空を舞う強風が持ち味を封じた。「追い風で変化球が曲がりにくかった」。2回先頭のR・ロペスに先制本塁打を浴び、4回は3連打を許した。あえて直球の割合を増やして活路を見いだし、5回を5安打2失点と耐えた。

 日の丸への思いは強い。原点は、中学3年だった03年にボーイズリーグ日本選抜の一員として出場した「世界少年野球大会」(ブラジル)だ。「普段、一緒にやらない仲間と野球ができる。そういう状況って楽しいじゃないですか」。世界一に導き、最優秀選手に選ばれる活躍。食事が口に合わず、治安が悪いためにホテルからの外出も許されなかったが、楽しい思い出しか残っていない。12年が経過しても姿勢は変わらず、今大会も野球を楽しんでいる。

 メジャー挑戦願望を明らかにし、世界が注目する右腕の次回登板は、21日の決勝戦(東京ドーム)が有力。日本のために全力で腕を振る。

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