初回得点の“不敗神話”崩れる…青木「勝ちたかった」

[ 2014年5月20日 14:14 ]

ホワイトソックス戦の1回、ホスマーの適時二塁打で先制の生還をし、ヨースト監督に迎えられるロイヤルズ・青木

ア・リーグ ロイヤルズ6―7ホワイトソックス戦

(5月19日 カンザスシティー)
 今季、青木が初回に得点した試合は9戦全勝だったロイヤルズだが、先発のバルガスが3本塁打を浴びるなど4回2/3で7失点。逆転負けを喫し“不敗神話”が崩れた。

 初回、ロイヤルズは先頭の青木が中前打で出塁。エスコバルの中前打で無死一、三塁とチャンスを広げ、ホスマーの適時二塁打で青木が先制のホームを踏んだ。結局、この回打者9人で5点。1点差に迫られた4回に1点を加えてリードを2点に広げたが、直後の5回に3点を失って逆転を許した。

 「序盤に点を取っていただけに、勝ちたかった」と青木。自身は2席目以降、3連続で遊ゴロに倒れたが「全打席、手応えはあった。もう1回くらいチャンスをつくりたかった」と振り返った。

 1点を追う9回には先頭で左前打を放ったが「記憶にはない」という代走を送られてベンチ退き、チームはチャンスを生かせず敗戦。悔しさは増すばかりだった。

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