石川慎 決勝のプロ初アーチに「強い気持ちで打席に入った」

[ 2014年5月20日 21:50 ]

<日・中>7回2死二塁、2ランを放った石川慎

交流戦 日本ハム7―5中日

(5月20日 札幌D)
 序盤からリードを奪い、日本ハム先発の大谷が5回まで完封ペースだったのが暗転、逆に1点を追う6回、攻撃陣の一発攻勢で試合をひっくり返した。

 同点の9号ソロを放った陽と、プロ初本塁打の2ランが勝ち越し弾となった石川慎がお立ち台に上った。陽はおなじみの「ハッピーでーす」のフレーズでスタンドを沸かせ、「打った瞬間はレフトフライと思って一生懸命走った」と振り返った。最後には「僕が打たないと始まらない感じ」と逆転劇への口火となる一打を放ったことに笑みを見せ、再びファンを盛り上げた。

 そして、決勝2ランの石川慎はプロ初アーチを「感触は良かったが(スタンドに)行くとは思わなかった」と語ったように、ベース1周を無我夢中で駆け抜けた。17、18日のロッテ戦では代打でいずれも見逃し三振していただけに「いつも以上に強い気持ちで打席に入った」と初球から果敢にスイングして最高の結果を出した。ホームランボールは「親にあげます」と親孝行な一面も見せた。

 東大阪大柏原から高校通算55本塁打を引っさげ、ドラフト3位で入団した3年目。今年は4月中旬から1軍に上がり、先発出場も経験した。将来の主軸候補が大きな仕事をやってのけ、チームは交流戦を白星で滑り出した。

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