上原 来年39歳「まだまだ伸びる 年齢で野球をするわけじゃない」

[ 2013年11月3日 15:10 ]

記者の質問に答えるレッドソックスの上原=2日、フェンウェイ・パーク

レッドソックス優勝パレード

 優勝パレードでレッドソックス・上原は熱狂的な「コウジ」コールを受け、1年を笑顔で締めくくった。以下、上原と一問一答。

 ――米国で初めてのパレード。

 「反応が凄い。米国でというのは違った、うれしい気持ちになる」

 ――爆破テロのあった場所も通過した。

 「みんなが悲しんでいる中で優勝できて、また元気になってくれたんじゃないかなと思う」

 ――1年を振り返って。

 「正直、実感がない。これで野球人生が終わるなら、凄く満喫できると思うが、まだ途中なので。引退しないと満足感は出ない」

 ――苦しかった時期は。

 「キャンプ中や夏場に危ない時があった。うまく乗り切れたので、危なかったらこうしたらいいという、自分の中で引き出しができた」

 ――ワールドシリーズ制覇とは。

 「その時、その時が一番だから。今年が終わったので、今年が一番。来年が終われば、来年が一番になる」

 ――オフの過ごし方は。

 「1週間ぐらい休んでトレーニングを始める。投げるときもそうだが、間隔が空くと駄目」

 ――来年で39歳。

 「まだまだ伸びると思っている。年齢で野球をするわけじゃない」(共同)

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