阪神秋季キャンプで“掛布部屋” 若手をマンツーマン指導

[ 2013年11月3日 11:23 ]

掛布打撃コーディネーターは森田のティー打撃を見守る

 阪神の掛布雅之ゼネラルマネジャー(GM)付育成&打撃コーディネーター(58)が2日、高知県安芸市での秋季キャンプに合流し、自身初の指導者役として始動。現役時代に守っていた三塁のポジションについて「日本人に守ってほしい」と話したうえで、新井良太内野手(30)を“後継者”として指名した。

 また、今キャンプの夜間練習で、掛布コーディネーターが若手野手をマンツーマン指導する素振り部屋が選手宿舎に用意されていることが判明した。「素振り部屋を用意してもらった。1対1の練習になる」。初めにドアをノックしたのは来季3年目を迎える伊藤隼太外野手(24)だった。球場をあとにする際には「いろんな意見交換もできると思う。自分の意見も言いたいですし、(掛布さんと)同じ方向を向いてやっていければいいですね」と“弟子入り”に意欲十分だった。

続きを表示

2013年11月3日のニュース