パナ　止まらん８強入り！ヤクドラ３秋吉温存も藤井好投

＜パナソニック・Ｈｏｎｄａ熊本＞７回途中まで１失点と力投したパナソニック先発・藤井

スポニチ後援第３９回社会人野球日本選手権第７日２回戦 パナソニック５―１Ｈｏｎｄａ熊本

（11月3日 京セラＤ）
　１回戦で都市対抗王者のＪＸ―ＥＮＥＯＳを破ったパナソニックが、勢いそのままに８強入りを決めた。

　０―０の２回１死三塁から９番横田が先制の左犠飛。１―０の４回には１死一塁から８番・捕手の井上和が左越えの２ラン。ゆっくりとダイヤモンドを一周し「気持ちよかった。広い京セラドームでは無理だと思っていた」と全国初本塁打を喜んだ。

　１回戦、８回１／３で１５４球を投げたヤクルトドラフト３位・秋吉を温存しながらも、藤井が６回１／３を６安打１失点と先発の役割を果たした。久保恭久監督は「思った以上に丁寧な投球をしてくれた。（次戦以降で）また登板チャンスができた」と称えた。