球児復活へ50球 上原活躍刺激に!来季へ一歩ずつ

[ 2013年11月3日 06:00 ]

キャッチボールをするカブス・藤川

 6月に右肘じん帯の修復手術を受けたカブスの藤川球児投手(33)が、2年契約最終年となる来季中の復帰を目指してアリゾナ州メサでリハビリに取り組んでいる。

 1日(日本時間2日)は約25メートルの距離で50球を投げた。9月下旬にテニスボールでスローイングを再開。10月上旬に本格的に球を投げ始めた時は「もう一回なったらどうしようとか、負担がかかる投げ方なのかな、とか気にして投げていた」という。それから3週間が経過し「どんどん上げていきたいけど、なじむ時間は必要」とはやる気持ちを抑えなければならないほど順調だ。

 メジャー1年目はパイレーツとの開幕戦で初セーブを挙げたが、12試合登板で1勝1敗2セーブ、防御率5・25に終わった。「マイナス面もすごく多かったが、この先の人生を考えた時、やっぱりアメリカに来て良かった」と前向きに話す。

 最低1年はかかると言われるリハビリ期間。来季の開幕には間に合わない。手術後の単調な日々を無駄にするまいと「歌であったり、お笑いであったり、企業家として成功している人の経験談だったり」に触れ、自分を励ましたという。「自問自答する毎日があるのは幸せなこと」と話す。レッドソックスの上原は絶対的な守護神として世界一になった。日本を代表するクローザーとして、藤川も負けていられない。「もう数カ月が過ぎた。ふと気がついたら復帰していたってことになるんじゃないかな」と一歩一歩着実に復帰への道を歩む。

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