広島 引退組が出場 前田智「144キロとか球が見えない」菊地原は胴上げ

[ 2013年10月2日 23:04 ]

セ・リーグ 広島7―2阪神

(10月2日 マツダ)
 広島は今季限りで現役引退する2人が登場した。

 3日が引退試合の前田智は試合前に恩師の阪神・水谷チーフ打撃コーチに涙ながらにあいさつし、新井貴に花束を贈られた。7回には代打で4月23日以来の出場。3球で空振り三振し「143、144キロとか球が見えない」と言いつつ「けがせずに終われてよかった」と笑顔も見せた。

 一方、菊地原は最後の登板だった。8回にかつての同僚、新井貴を見逃し三振に仕留め、試合後は胴上げされた。「歓声に感動した。気持ち良かった」と目を赤くした。

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