松井氏 原監督は「“若大将”じゃなく…今ではもう“大監督”」

[ 2013年9月23日 06:00 ]

02年10月、日本一を決めて巨人・原監督と笑顔で抱き合う松井

 巨人、ヤンキースなどで活躍し、次期監督の有力候補でもある松井秀喜氏(39)がスポニチ本紙の取材に応じ、古巣のリーグ連覇を祝福した。原監督とはともに現役を過ごし、コーチ時代には指導も受けた。現在のイメージを聞かれると、こう答えた。

 「“若大将”じゃなく…今ではもう“大監督”じゃないですか。私はそう思いますよ」。先月上旬の一時帰国時に会食。昔話に花を咲かせた。後継者と期待される松井氏にとって、原監督は恩師の長嶋茂雄終身名誉監督と同様、偉大な目標になるのかもしれない。

 自身の在籍10年間(93~02年)では4度のリーグ優勝に貢献したが、連覇は一度もなかった。現在、ニューヨーク在住でテレビ中継は見られず「細かいところは分からない」と前置きしながら話したものの、強さは実感している。

 「監督、コーチ、選手のみんなが素晴らしい仕事をしている。それに尽きるんじゃないかと思います。10ゲーム以上も離して圧倒的に勝っているんですから、(強さの中に)数字に表れない部分もあるのでは」

 国民栄誉賞授与式と引退セレモニーが行われた5月5日、ミーティングに参加。選手に「スター選手が多いから勝てるのではない。チームのことを思ってプレーする選手が多いチームが強くなる」と話した。今季も体現した選手がいた。

 「野手陣には中心に慎之助がいて、投手陣は内海君が、それを示しているんじゃないですかね」。ジーター、リベラ、ポサダ…中心選手のチームへの影響の大きさは、ヤンキース時代も感じたこと。「中心に良い見本となる選手がいるかいないかで、大きく変わると思います。それは共通することだと思います。(高橋)由伸も、そういう雰囲気を出している選手だろうし」と強調した。

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