データで見る巨人の強さ 両リーグ最多141発&“6本柱”の存在

[ 2013年9月23日 10:57 ]

<巨・広>9回2死、マウンドに立つ西村

 巨人が2年連続44度目(セ35度目)の優勝を果たした。開幕7連勝からほとんど首位を譲らず独走V。打者は阿部や村田ら中心打者が持ち前の長打力を発揮。新人の菅野が加わった投手陣は先発、救援陣それぞれの3本柱が役割を全うした。

 ★ミスター超えた 原監督は歴代7位タイの6度目の優勝。セでは4人目、就任10年以内で6度は6人目になる。巨人では川上監督11度、水原監督8度、藤本定監督7度に次ぐ4位で、長嶋監督の5度を上回った。

 ★首位ほぼ独占 開幕から球団タイ記録の7連勝(1分けを挟む)でスタートダッシュに成功。以降はほぼ首位を譲らず、陥落したのは3月30日と6月2日、9~12日の6日間しかない。2位以下の日数がこれほど少ない優勝は94年(=1日)以来19年ぶり6度目になる(53年は全て首位で優勝)。先制した試合が約半分の67度。逆転勝利がリーグ最多の37度で、70年以降の巨人では01年と並び最多タイと粘り強さが目立った。

 ★豪打復活 本塁打は統一球が導入された11年以降、両リーグ最多の141本。本塁打による打点は245とチーム566得点の43%で、昨季の27%から大幅に増加した。阿部の力が抜けていた昨季と違い、矢野や中井ら控えを含む層の厚さも光った。今季は30安打以上の打者が13人もおり、これは09年以来6度目の球団最多タイ。そのうち優勝したのは藤田監督時代の83年、09年に次ぎ3度目になる。勝利打点を10度以上の打者は昨季は21度の阿部だけだったが、今季は村田14、長野12、阿部10とそろって役割を果たした。

 ★6本の柱 先発は内海と杉内、菅野が2桁勝利と活躍した。新人の菅野はこの日で13勝。巨人の新人が2桁勝利を挙げて優勝に貢献したのは57年藤田、66年堀内以来3人目だ。救援陣では山口、マシソン、西村の3人が防御率1点前後で勝利の方程式を確立。3人の投手が60試合以上に登板していずれも防御率2点未満となれば、07年の阪神(久保田、藤川、ウィリアムス)以来2例目の鉄腕トリオとなる。

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