路線廃止などリストラ案続々…狙いは再上場時の株価上昇

[ 2013年3月27日 06:00 ]

昨季本拠最終戦後にあいさつする渡辺監督と西武ナイン

 西武HDは、サーベラスとともに1部上場を目指してきた。再上場は旧西武鉄道が有価証券報告書の虚偽記載問題で04年12月に上場廃止となって以降、最大の懸案だった。

 サーベラスは西武HDが設立された際、約1000億円を投じた。再上場で西武HDの株価が上がれば、株式を売却した際に大きな利益を得る。だが、売り出し価格の設定に温度差があり、西武HDは1株1000円台、サーベラスは2000円台といわれる。そこで売り出し価格を上げるためにコスト削減の一環として、リストラ策を提案。多摩川線、山口線などの不採算路線の廃止やプリンスホテルのサービス料引き上げなどとともに、球団の売却を提案してきた。

 11年オフ、TBSが横浜をDeNAに売却した際、TBSの株価は上昇した。赤字が続き、「不採算部門」とされた球団を手放したことを市場が好感した。そうしたことも背景にありそうだ。

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