常葉菊川 犠打なしフルスイングで逆転勝ち 指揮官「迷いなかった」

[ 2013年3月27日 10:54 ]

<報徳学園―常葉学園菊川>8回表、走者一掃の逆転二塁打を放ちガッツポーズする常葉学園菊川・遠藤。二塁手は報徳学園・山口

第85回選抜高校野球2回戦 常葉菊川4―3報徳学園

(3月27日 甲子園)
 送りバントは全く考えていなかった。1点を追う終盤8回無死一、二塁。常葉菊川の森下監督が9番今坂に指示したのはただ一つ「フルスイング」だった。

 結果は空振り三振。が、07年の選抜で優勝した時からバントをしない攻撃野球が常葉菊川の身上。ぶれない指揮官の姿勢に、後続の打者が燃えた。2死満塁となり、遠藤の放った打球は「ショートゴロかと思った」が、球足速く、遊撃手の右を抜けた。走者一掃の二塁打。バントをしない攻撃に「全く迷いはなかった」という、いつも通りの野球で、勝利が見えかかっていた報徳学園を逆転で倒した。

 先発に公式戦初先発の渡辺を大胆に起用。4回まで1失点と好投したことに「頼もしい。財産になったはず」と森下監督。ニューヒーローも登場しての3回戦進出。07年の優勝時のようないい雰囲気になってきた。

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