中島 開幕マイナー危機 地元紙辛口「域に達していない」

[ 2013年3月27日 06:00 ]

<アスレチックス・ブルワーズ>打席に立つブルワーズ・青木をベンチから見つめるアスレチックス・中島(右から2人目)

オープン戦 アスレチックス9―7ブルワーズ

(3月25日 フェニックス)
 アスレチックスの中島が開幕を目前に苦境に立たされた。

 地元紙サンフランシスコ・クロニクル(電子版)が「開幕を3Aサクラメントで迎えても驚きはない」との見出しとともに、「球団は(開幕マイナーを)真剣に検討している。中島が(メジャーで)気持ち良くプレーすることを望んでいるが、まだその域に達していない」と報じた。中島はここまでオープン戦で打率・150と不振を極める一方で、ライバル遊撃手のローリーが・310と好調。内角球への対策として、長年続けたクローズの構えからオープンスタンスに取り組んでいるが、目下8試合連続無安打と結果に表れていない。守備面でもチーム最多の4失策。中島は25日のブルワーズ戦でベンチ入りしながら、出場機会を与えられなかった。

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