県岐阜商 36年ぶりの春勝利 好機で着実に加点

[ 2013年3月27日 15:35 ]

<県岐阜商―花咲徳栄>2回表県岐阜商1死二、三塁、野田が中前に先制2点打を放つ。捕手若月

第85回選抜高校野球2回戦 県岐阜商8―3花咲徳栄

(3月27日 甲子園)
 第85回選抜高校野球大会は27日、2回戦が行われ、第3試合は27回目出場の県岐阜商が花咲徳栄(埼玉)と対戦。序盤から得点を重ねた県岐阜商が11安打を放ち、8―3で快勝、3回戦へ進んだ。県岐阜商の選抜での勝利は1977年(昭52)以来、36年ぶり。

 岐阜商は2回、四球と内野安打でつかんだ好機を2本の適時打によって3点を先取。3、4回にも犠打で走者を進め、適時打で還すという理想的な展開で着実に加点。2点差に追い上げられた7回以降も3点を加えて突き放した。

 花咲徳栄は4番若月の本塁打などで追撃をしたが前半の失点が重く、岐阜商・藤田のスローカーブを攻略しきれず、好機にあと1本が出なかった。

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