スカウトも絶賛!西武「上位候補」」巨人「来年の目玉」

[ 2013年3月27日 06:00 ]

<済美・広陵>頬を膨らませ、力強いピッチングを見せる済美・安楽

第85回センバツ高校野球大会第5日2回戦 済美4―3広陵

(3月26日 甲子園)
 甲子園の新怪物、済美・安楽の登場に、バックネット裏のスカウト陣からも驚嘆の声が上がった。

 西武・奥園満編成部部長は「2年生であれだけの体があってあのスピード。来年は上位候補」と話し、DeNA・吉田孝司スカウト部部長も「長身でバランス良く投げているし、肘をうまく使っている。素晴らしい」と潜在能力の高さを絶賛した。

 延長13回を1人で投げ抜いたスタミナ面、試合途中に変化球主体の組み立てに変えるクレバーさ。2年生とは思えない投球に、巨人・山下哲治スカウト部長は「順調にいけば来年の目玉になるのは間違いない」と断言。ヤクルト・鳥原公二チーフスカウトも「来年は常時150キロの球を投げられるようになるかもしれない」と、早くも来秋のドラフト1位候補にリストアップした。

 【2年春デビューの怪腕】

 ▽80年帝京・伊東昭光 決勝で高知商・中西と投げ合い、延長10回に0―1サヨナラ負け。打っても準決勝の丸亀商戦でサヨナラ本塁打。

 ▽88年東邦・山田喜久夫 決勝を含む全5試合に完投(2完封)して準優勝。翌89年も決勝に進み優勝を果たした。

 ▽96年智弁和歌山・高塚信幸 1回戦で鵬翔に2安打完封デビュー。4連投を含む712球を投げ準V。最速143キロ。

 ▽03年東北・ダルビッシュ有 1メートル94の長身エースとして注目され、浜名との2回戦で1失点完投勝利。最速144キロ。

 ▽04年済美・福井優也 1回戦から98年横浜・松坂以来となる2試合連続完封勝利。大会史上最速の創部3年目で優勝。

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