西武側はTOBへの反対表明 防衛策は?

[ 2013年3月27日 06:00 ]

昨季本拠最終戦後にあいさつする渡辺監督と西武ナイン

 西武HDがサーベラスのTOBに反対を表明したことで、経済ジャーナリストの荻原博子さんは「(対象企業の経営陣が同意しない)“敵対的TOB”に発展することになる」と指摘した。

 サーベラスが西武HD株式の3分の1超を確保した場合について、「株主総会で経営陣の交代などを提案できるようになり、発言力を増す」と説明。サーベラスが挙げた球団の売却など企業価値向上の具体策に関し、「3分の1を超えてもサーベラス単独では議案を可決できないが、ほかの株主に働き掛け、過半数を超えると可決される。ほかの株主も球団を処分した方が企業価値が上がると判断し、売却に傾いていく可能性はある」と分析した。

 西武HD側の防衛策としては、既存株主に新株予約権を割り当てておき、買収に遭った際に権利行使させて買収者の議決権比率を下げる「毒薬条項(ポイズンピル)」や、サーベラスとは別の友好的な企業に依頼して買収してもらう「白馬の騎士(ホワイトナイト)」などを挙げ、「狙われた企業はあの手この手で防衛するしかない」と話した。

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