左膝負傷の城島 古傷再発は否定も今季中の復帰は絶望的

[ 2012年8月23日 06:00 ]

松葉杖を関係者に手渡して歩く阪神・城島

 阪神は22日、城島健司捕手(36)が21日のウエスタン・リーグ、中日戦(鳴尾浜)で左膝裏を肉離れし、大阪府内の病院で「左膝窩筋(しっかきん)筋挫傷」と診断されたことを発表した。

 左膝は半月板損傷で手術歴があるが、権田トレーナーは「再発ではない」と否定。一方で松葉づえがないと歩行が困難な状態で、今季中の復帰は絶望となる可能性は高い。5月に受けた椎間板ヘルニア手術から今季中の1軍復帰を目指していた城島は「可能性がある限りは信じてやりたいし、それに合わせてリハビリをする」と話した。

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2012年8月23日のニュース