3季連続準V 光星学院・仲井監督「良い思いをさせてもらった」

[ 2012年8月23日 12:50 ]

<大阪桐蔭―光星学院>5回裏、大阪桐蔭に追加点を許し、マウンドで汗を拭う光星学院先発の金沢

第94回全国高校野球選手権大会決勝 光星学院0―3大阪桐蔭

(8月23日 甲子園)
 3季連続準優勝の光星学院・仲井監督は「選手たちにご苦労さんと言いたい。本当に良い思いをさせてもらった」とねぎらいの言葉。春のセンバツに続き、決勝で大阪桐蔭の前に涙をのんだ。それでも「新チームは一番遅いスタートだった」と選手たちの成長には胸を張った。

 決勝まで4試合を戦い7本塁打。強打を誇った打線は大阪桐蔭のエース藤浪の前に、わずか2安打と沈黙した。試合を振り返り、「まだまだ。やってきたつもりでは駄目。またこれからやり直し」と東北勢悲願の優勝に向け、また新たなスタートを切った。

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2012年8月23日のニュース