ナイン爆笑!由伸 大の字ホームイン「疲れ果てた…」

[ 2012年8月23日 06:00 ]

<ヤ・巨>5回2死、中前打を後逸する間に巨人・高橋由は大の字でホームイン

セ・リーグ 巨人5-3ヤクルト

(8月22日 神宮)
 37歳の巨人・高橋由が激走した。5回2死。フルカウントから138キロ直球を中前にはじき返した。中堅手・上田が後逸し、打球はフェンスまで転々。一気に本塁を陥れたが、滑り込んだまま動けない。大の字になり、呼吸を整えた。その姿に原監督、ナインら味方ベンチ全員が大爆笑した。

 「三塁までかなと思ったら(三塁ベースコーチの)手が回っていた。キャンプでも一周をこんなに全力で走ることはない。疲れた。疲れ果てた」。残念ながら記録は単打と敵失。「(プロ初のランニング本塁打に)してほしかったよ」と悔しがったが、原監督は「最初から全力疾走だった。見事でした」と称えた。

 17日の広島戦(東京ドーム)で、史上37人目の300号本塁打を達成。プロ1号とともに思い出に残る一発は、07年のセ・リーグ史上初の開幕戦初球先頭打者アーチ。「1番で迎えた開幕戦。どういう働きをするのがいいのか。考えていたけど、あの1本で吹っ切れた」。同年は自己最多の35本塁打も記録。任された役目は完璧にこなす。近年悩まされていた腰痛もなく、今季ここまで103試合に出場。頼もしいベテランがグラウンドにいるから原巨人は強い。

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