チャンスで2度凡退…笠松 3度目の正直で追加点“演出”

[ 2012年8月23日 15:17 ]

<大阪桐蔭―光星学院>5回裏大阪桐蔭無死一、二塁、笠松のバントを三塁手が悪送球し、2点を追加する。一塁手武田

第94回全国高校野球選手権大会決勝 大阪桐蔭3―0光星学院

(8月23日 甲子園)
 大阪桐蔭の2年生・笠松は、5回のバントが相手のミスを誘った。「どんな形でもいいのでチームの力になりたかった。春夏連覇は夢のよう」とうれし涙で声を震わせた。

 1、3回に訪れた満塁の好機で凡退していた。3年生が「大丈夫」と励ましてくれたそうだ。「来年もまた戻ってきたい」と夢を膨らませた。

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2012年8月23日のニュース