大竹3年ぶり2桁勝利「この10勝は感謝の10勝」

[ 2012年8月23日 20:47 ]

8回途中1失点で10勝目を挙げ、ファンの声援に応える広島・大竹

セ・リーグ 広島2-1DeNA

(8月23日 マツダ)
 広島の大竹は23日、DeNA戦で8回途中まで1失点に抑え10勝目を挙げた。2桁勝利は09年以来3年ぶり。

 初回に失策絡みで2点の援護をもらった大竹は、直後の2回には投手の高崎に適時打を許し1点差に迫られたがその後は打ち取る投球がさえた。丁寧に両サイドを突き、ゴロを積み重ねた。

 09年には10勝を挙げたが、右肩痛や打球直撃による骨折など故障に悩まされた10、11年はともに1勝止まり。故障を乗り越え、開幕からローテを守り続けての2桁勝利に「2年間投げられなかったですし、その中でいろんな人に支えてもらって。この10勝は本当に感謝の10勝だと思っています」と感無量の表情で喜びを口にした。

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