大阪桐蔭 史上7校目の春夏連覇!光星学院は3季連続準V

[ 2012年8月23日 12:30 ]

<大阪桐蔭―光星学院>完封で春夏連覇を果たし、ガッツポーズで喜ぶ藤浪と森の大阪桐蔭バッテリー

 第94回全国高校野球選手権大会決勝は23日、甲子園で行われ、大阪桐蔭(大阪)が3―0で光星学院(青森)を下し、史上7校目の春夏連覇を達成した。大阪桐蔭は夏は4年ぶり3度目の優勝。光星学院は3季連続準優勝となり、東北勢初の甲子園大会制覇を逃した。

 大阪桐蔭は4回、白水のソロ本塁打で先制すると、5回には3本の内野安打と相手の失策で2点を追加した。エース藤浪は光星学院の3番田村、4番北條から2三振ずつ奪うなど圧巻の投球。変化球を駆使して強打の光星学院を2安打に抑え、14三振を奪って2試合連続完封した。

 大阪桐蔭の西谷監督は「藤浪は3年間で最高のピッチングを最後にやってくれた。選手にはよくやったと褒めてやりたい」と選手と称えた。

 大阪桐蔭の春夏連覇は作新学院(栃木)中京商(現中京大中京=愛知)箕島(和歌山)PL学園(大阪)横浜(神奈川)興南(沖縄)に続き、史上7校目。

続きを表示

この記事のフォト

2012年8月23日のニュース