不振続く松井 編成本部長は擁護「2、3週間で判断するのは早い」

[ 2012年6月28日 08:11 ]

ロイヤルズ戦の8回、代打で空振り三振に倒れ、顔をしかめるレイズ・松井

ア・リーグ レイズ4―5ロイヤルズ

(6月27日 カンザスシティー)
 レイズの松井は27日、カンザスシティーでのロイヤルズ戦の8回に代打で出場した。

 2死一、二塁の好機だったが、空振り三振に終わった。「スライダーだった。甘く来たが、空振りした」と松井は打ち取られた場面を自己分析した。

 レイズのフリードマン編成本部長は松井の今後の起用についてロイヤルズ戦前に発言。打率1割台と不振の状態が長いが「打者を2、3週間で判断するのは早い。長期的な視点で見たい」と擁護した。

 スコットらDL入りしていた故障者が近々復帰すれば、松井の出番も必然的に減る可能性は高い。「今後もけが人が出る可能性はある。選手層の厚さという意味で出番は回ってくる」と編成本部長は、松井が戦力であることを強調した。

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2012年6月28日のニュース