金本 最年長2500安打!史上7人目の達成

[ 2012年6月28日 19:59 ]

中日戦の7回、阪神の金本知憲外野手が通算2500安打となる右翼線二塁打を放つ

 阪神の金本知憲外野手が28日、ナゴヤドームで行われた中日9回戦の7回に岩田から右翼線に二塁打を放ち、史上7人目の通算2500安打を達成した。44歳2カ月での到達は、南海(現ソフトバンク)などでプレーした門田博光の43歳5カ月を抜く最年長記録。

 プロ21年目、通算2517試合目で安打数を大台に乗せた金本は、9回にも岩瀬から中前打し、4打数2安打で通算2501安打とした。チームは1―4で敗れた。

 金本は広島・広陵高―東北福祉大を経て1992年にドラフト4位で広島入りし、初安打は93年8月8日のヤクルト戦。

2003年にフリーエージェント(FA)で阪神に移籍した。安打の内訳は広島で1179本、阪神で1322本を放った。

 ▼阪神・金本知憲外野手の話 記録は足し算だから、長くやっていればいつか到達する。2500という数字より、その中で何本が勝ちに貢献できたかが大事。(広島)カープ時代からのコーチ、使ってくれた歴代の監督、トレーナーや治療院の先生に感謝したい。

 ▼山本浩二・広島元監督の話 入団当時のことを考えると、まさかここまでやるとは思わなかった。これは本人の努力以外に考えられないが、その努力ができたということが本当にたいしたもの。すごいことだと思う。

続きを表示

この記事のフォト

2012年6月28日のニュース