畠山、初の1試合3二塁打「でも体重は減らなかった」

[ 2012年6月28日 06:00 ]

<D・ヤ>7回1死三塁、畠山は適時二塁打を放ち、雄叫びを上げる

セ・リーグ ヤクルト9-4DeNA

(6月27日 沖縄セルラー)
 那覇の夜が「ブーナイト」と化した。7回1死三塁。ヤクルト・畠山が左中間二塁打を放ち、5点目を叩き出した。初回、5回に続き3本目の二塁打。1試合3二塁打は、プロ12年目で自身初の大暴れだ。8回の右前打で4年ぶり4安打のおまけまで付いた。

 「暑かったあ。5試合分くらい出塁したからね。4安打も初だと思ったけど、最初に打てて気持ちが楽になった」。午後7時開始時点で気温28度、湿度90%のサウナ状態だった。1メートル80、96キロの巨体で愛称は「ブー」。畠山には酷な環境で「(水分を)だいぶ取ったんだけど、追いつかなかったよ。でも体重は減らなかった」と苦笑いした。

 前日も勝ち越し打。沖縄に来る前は5試合22打数2安打、打率・091の極度の不振がうそのように覚醒した。伊勢総合コーチは「バットのヘッドがしっかりと出だしたね。トップがつくれるようになってきた」と納得顔。毎年訪れるキャンプ地で体が切れに切れた。

 連夜の4時間に迫る試合を連勝した。打線は3試合連続2桁の15安打。その中心に大粒の汗を流し続けたブーがいた。

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