石巻工ナインが最終調整!阿部主将“大役”終え「すっきり」

[ 2012年3月21日 18:05 ]

 選抜高校野球大会で22日に神村学園高(鹿児島)との初戦を迎える石巻工(宮城)は21日、兵庫県西宮市の球場で、主に守備面を中心に最終的な調整練習を行った。

 約2時間の練習で守備の連係確認のほか、打撃練習にも時間を割いた。終了後はランニングやストレッチで体をほぐし、選手たちは時折笑顔を見せるなどリラックスした様子。松本嘉次監督は「投手陣がいかにふんばれるかがポイント。最後まで笑顔と全力疾走で思いっきりやりたい」と抱負を語った。

 21日の開会式で選手宣誓した阿部翔人主将は「他のチームからも『感動した、よかった』と声を掛けられ、うれしかった。今はすごくすっきりした気分」と安心した表情。「相手は『打』のチームという印象なので捕手としてうまくリードし、リズムを作りたい」と初戦に向けて気を引き締めた。

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2012年3月21日のニュース