石巻工宿舎にカキ入りたこ焼き差し入れ

[ 2012年3月21日 20:15 ]

宿舎に届けられた特製たこ焼きを前にポーズをとる、石巻工高の阿部翔人主将(右)と三浦拓実副主将

 東日本大震災の被災地から選抜高校野球大会に出場する石巻工高(宮城)を応援しようと、大阪府守口市の食品メーカーが21日、宮城県産カキなどを使った特製たこ焼き50人前を大阪市の同校宿舎に届けた。

 1人前6個のうち半分にはタコの代わりに石巻産カキを入れ、上にかけるマヨネーズには仙台みそをミックス。復興支援の一環で宮城県石巻市の2業者と共同開発した。

 受け取った阿部翔人主将は「地元のものを使ってもらい、大阪と石巻のつながりを感じる」とうれしそうな表情。このカキ入りたこ焼きは、同校の初戦がある22日も甲子園球場で同校応援団に500人前が配られる。

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2012年3月21日のニュース