浦和学院 快勝!8年ぶりに甲子園で校歌

[ 2012年3月21日 15:25 ]

敦賀気比―浦和学院 先発し力投する浦和学院・佐藤

第84回選抜高校野球第1日第2試合 1回戦 浦和学院10―2敦賀気比

(3月21日 甲子園)
 第84回選抜高校野球大会第1日第2試合は、浦和学院(埼玉)の3年生投手・佐藤が投打に活躍し、敦賀気比(福井)に10―2で快勝。浦和学院は04年の夏以来、8年ぶりに甲子園で白星を挙げた。

 関東大会2連覇の浦学は2回、1番竹村の犠飛で先制すると、続く3番佐藤が左前適時打で2点を追加し、序盤から流れを引き寄せた。

 佐藤は時折、ランナーを背負う場面も見られたが、伸びのある直球と緩いカーブをおりまぜたテンポの良い投球で凡打の山を築き、敦賀打線に反撃の糸口を与えず完投した。9回にはダメ押しとなる5点を追加した。

 昨秋の北信越大会の覇者・敦賀気比は先発・山本翔が立ち上がりから制球に苦しんだ。5回以降は立ち直りも見せたが、8回途中に負傷降板するまで6四球を許し、リズムに乗れなかった。

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2012年3月21日のニュース