投げ込む大石「焦りはある 今は投げて感覚をつかむしかない」

[ 2012年2月3日 17:45 ]

打撃投手を務める西武・大石

 西武の2年目、大石が3日、フリー打撃に登板して初めて打者を相手に投げた。「バランスを意識しながら」の40球弱。打者のバットを押し込むような球は少なかったが、渡辺監督は「手元で伸びる球もあった」と評価した。

 監督が「このキャンプに懸ける思いはチームで一番じゃないか」と言う23歳の右腕。6球団が1位で競合したドラフトを経て、早大から鳴り物入りで入団した昨年は肩の故障もあって1軍で投げることさえなかった。

 肩を治して1月から投球練習開始。キャンプでは初日から113球を投げるなど続けざまにブルペンへ。この日は座った捕手へ投げた球だけで100近くを数え、さらに「体重を移動する時の腰の切れ」を意識しながら数十分、ブルペンで強いボールを放った。

 肩の不安が完全に消えたわけではない。「焦りはある。今は投げて感覚をつかむしかない」と危機感をにじませた。

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