5位・高橋 兄が予言していた…「巨人になりそうな気がする」

[ 2011年10月28日 12:47 ]

巨人から5位指名を受けチームメートに祝福される日本文理・高橋

プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA 巨人5位指名・高橋洸(日本文理)

(10月27日)
 プロ野球のドラフト会議が27日に都内で行われ、日本文理高3年の高橋洸内野手(18)が巨人から5位で指名された。高橋は同日夕、新潟市西区の同校で大井道夫監督(70)とともに記者会見。「プロ野球の世界に入れればよかったので、希望する球団はなかった。しっかり練習して1軍に上がれるようになりたい。常に上位にいる球団。その枠に自分も入れたというのがうれしい」と続けた。

 父・満さん(43)と母・佳代子さん(42)も同席した記者会見。吉報を真っ先に伝えたい人は、との問いに「両親もそうですが、一番は世話になった兄です」と話した。高橋が野球を始めるきっかけとなり、2人でボールを追いかけ、弟を日本文理へ進学させるため自身は公立校へ進んだ兄・潤さん(20)。佳代子さんは「けさ出かける時に(潤さんが)“巨人ならいいなあ”“何か巨人になりそうな気がする”って話していたんです」と明かす。社会人・五泉クラブでプレーを続ける兄が引き寄せた“サプライズ”だったのかもしれない。

 「もうちょっと走力を上げたい。打撃では長打力もそうだが、それを生かすためのミート力が上がらないと。木製バットに慣れるようにしっかり練習していきたい」と抱負を口にした高橋は昨秋に投手から野手にコンバート。「小学生の頃に思っていたのはピッチャーでプロ。でも、野手に転向してからも夢は変わらなかった」と言う。満さんは「小さい頃からの夢がかなった。ほめてやりたい」と頼もしそうに見つめ、佳代子さんは親元から離れることに「(寮生活の)日本文理へやる時に覚悟した。今度は今までのように頻繁には会えなくなるが、この子なら大丈夫だと思います。私の方がそろそろ子離れしないと」と目を細めた。

 「10月に入ってから長かった。きのう(26日)は全然眠れず、きょうは朝も昼も食べられない状態だった」。高橋はプロ志望届を提出してからの1カ月を振り返り「うれしいのはもちろんですが、ホッとしました」。満面の笑みがこぼれた。

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