延長11回サヨナラ弾!カージナルス 驚異の粘りで逆王手

[ 2011年10月28日 13:40 ]

延長11回、サヨナラ弾を放ったフリースを祝福するカージナルスの選手たち

ワールドシリーズ第6戦 カージナルス10―9レンジャーズ

(10月27日 セントルイス)
 ワールドシリーズ第6戦は27日(日本時間28日)、セントルイスのブッシュ・スタジアムで行われ、カージナルス(ナ・リーグ)が延長11回、10―9でレンジャーズ(ア・リーグ)にサヨナラ勝ち。対戦成績を3勝3敗とし、世界一の行方は最終戦にもつれこんだ。

 王手をかけたレ軍は初回、3番ハミルトンの右前適時打で先制。カ軍はその裏、4番バーグマンの2点本塁打が飛び出し、逆転に成功した。

 その後双方得点を取り合い、4―4で迎えた、7回にレ軍は5番A・ベルトレ、7番クルーズの連続本塁打が飛び出し勝ち越すと、さらに1点を追加した。

 カ軍は8回に5番クレイグの左越えソロで追撃し、9回もフリースが2死一、二塁で右越え2点三塁打を放ち土壇場で同点とした。

 レ軍は延長10回1死一塁、ハミルトンが右中間に1号2ランを叩き込んで勝ち越した。しかしカ軍はその裏、2本の安打で1死二、三塁とすると三ゴロの間に1点差に。なおも2死一、二塁からバークマンが中前打を放ってまたも同点に追いついた。

 延長11回、カ軍は先頭のフリースが8番手ローの6球目をとらえ、中越えサヨナラ本塁打。ワールドシリーズ史上15本目のサヨナラ弾で死闘をものにし、5年ぶり世界一へ逆王手をかけた。

 9年ぶりに行われる第7戦は28日午後7時5分(日本時間29日午前9時5分)開始予定。

 ▼カージナルス・ラルーサ監督 以前にも逆転劇はあったが、ここまでのはなかった。陳腐な表現かもしれないが、決してあきらめなかった。リードされてもダッグアウトは活気を失わなかった。内容は悪く見えたかもしれないが、選手はワールドシリーズを楽しんでいるし、忘れられない第7戦になるだろう。

 ▼レンジャーズ・ワシントン監督の話 世界一には簡単になれない。試合は最後のアウトを取るまで分からない。やるべきことはやった。相手を褒めるべきだ。これまでも苦境を乗り越えてきた。最後はやってくれると思う。

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