小笠原 プロ1年目以来14年ぶり8番降格

[ 2011年8月1日 06:00 ]

<ヤ・巨>2回、坂本の中犠飛で生還する三走・小笠原

セ・リーグ 巨人6-6ヤクルト

(7月31日 神宮)
 打撃不振が続く巨人・小笠原が8番で先発出場。日本ハム入団1年目、97年5月21日のオリックス戦(神戸)以来14年ぶりの打順で、2回無死一塁から中前打を放つと、外野からの三塁送球間に一気に二塁を陥れた。

 守備でも7回の宮本の一ゴロを横っ跳びで好捕するなど奮闘したが6、8回の好機では凡退。「あとの3打席が良くなかった」と猛省した。今季は2、4、9番以外は全て経験するなど、模索が続いているが岡崎ヘッドコーチは「気分転換、リフレッシュとか言っている状況ではない」と試合出場しながらの復調に期待した。

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2011年8月1日のニュース