二手に分かれて戦ったマリナーズ イチローは初三振

[ 2011年3月26日 15:20 ]

 マリナーズのイチローは25日、ピオリアでのドジャース戦に「1番・右翼」でフル出場し、4打数無安打だった。内容は一直、空振り三振、右飛、一ゴロ。チームは6―0で勝った。

 マリナーズは昼に敵地でカブスと、夜は本拠地でドジャースと二手に分かれて戦った。ナイターに出場したイチローは、2打席目にことしのオープン戦で初めて三振を喫した。同じく初となるフル出場で、4打席に立ったが、ヒットは出なかった。

 バットが振れていないわけではない。1打席目は痛烈な打球が一塁手の正面へ。空振り三振に倒れる直前にも左翼線をわずかに外れる鋭い当たりのファウルを放った。
 守っても、公式戦に比べて暗いとされる照明の下で、そつのないプレーを披露した。(共同)

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2011年3月26日のニュース