摂津まさかの3失点…ソフトバンク、勝ちパターン崩れる

[ 2010年9月9日 23:05 ]

 【ソフトバンク2―5楽天】得意の継投による勝ちパターンが崩れた。ソフトバンクは1点リードの七回から満を持して投入した“勝利の方程式”の1人、摂津がまさかの3失点で手痛い逆転負けを喫した。

 右腕の持ち味である制球が狂っていた。先頭の聖沢に初球の甘いカーブをとらえられ、痛烈なセンター返しを食らう。送りバントで1死二塁となって鉄平、ルイーズに連続適時打を打たれてひっくり返された。さらに中村紀には初球を死球、続く嶋にも右前適時打を許して降板となった。
 球が真ん中付近に集まり、摂津らしさが影を潜めた。表情にも本来の冷静さが消えていた。摂津は「仕事ができなかったので、チームに申し訳ないとしか言えないです」と悔しさをにじませた。
 首位西武に付き合う形で連勝が3でストップ。秋山監督は「まあ、しょうがない。明日切り替えてやりましょう」と、リーグ最多の66試合目の登板となった右腕を責めなかった。疲労がないわけがないが、残りはもう12試合。借りを返すためにも摂津は前を向いて切り替えるしかない。

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