小谷野、2発で105打点「最後まであきらめない」

[ 2010年9月9日 22:16 ]

6回日本ハム無死、小谷野が2打席連続本塁打を左越えに放つ

 【日本ハム5―0西武】負ければ、自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消える瀬戸際で、日本ハムの小谷野が気を吐いた。四回に14号2ラン、六回に15号ソロと2打席連続アーチをかけ、3打点の活躍で連敗を3でストップした。

 小谷野は「とにかく目の前の試合。本塁打を打とうが関係ない」と笑顔もなく語る。今季の打点は105となり、2位の井口(ロッテ)との差を14に広げ、球団でも歴代5位の数字に伸ばした。8年目で初のタイトル奪取に大きく前進したが、気にする様子は少しもない。
 試合前、梨田監督に全員が集められた。重苦しい空気の中、「まだ順位が決まったわけではない。最後まであきらめるな」と??咤された。試合後、「とにかくあす勝つことだけを考えたい」と小谷野は語り、右肩、左腰などを痛々しくアイシングしながらバスに乗り込んだ。満身創痍の体に、最後までムチを入れる覚悟が見えた。

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