“緊急事態”乗り切った…阪神、引き分けで首位守る

[ 2010年9月9日 18:02 ]

9回阪神2死三塁、代打桧山が右前に同点打を放つ。投手岩瀬、捕手谷繁

 セ・リーグ首位攻防戦の第3ラウンド、阪神―中日21回戦は9日、甲子園球場で行われ、延長12回2―2で引き分け、阪神が0・5ゲーム差で首位を守った。

 阪神は5か月ぶりに左腕・能見が、中日はネルソンが先発。初回、中日は先頭の荒木が能見の初球を叩き、右中間へ二塁打。続く大島が送って1死三塁とし、森野の右前適時打で1点を先制した。
 阪神はその裏1死二塁のチャンスを作ったが、鳥谷が二ゴロ、新井が三ゴロに倒れ、無得点に終わった。
 阪神は能見が3回に中日のクリーンアップから3者連続三振を奪うと、その裏2死から平野が中前打で出塁、続く鳥谷の左中間適時二塁打で同点に追いついた。
 しかし、直後の4回、中日は2死一、三塁から荒木の左前適時打で1点を勝ち越し。阪神は6回無死一、二塁としたが、金本が三ゴロ、1死一、三塁から城島が三ゴロ併殺に倒れ、チャンスを逸した。
 1点リードは中日は7回1死から高橋、8回無死一塁から浅尾、そして9回1死一塁から岩瀬を投入し、逃げ切りを態勢に入ったが、阪神は9回2死三塁から桧山の右前適時打で同点に追いついた。
 延長10回、阪神は1死満塁とサヨナラがチャンスを迎えたものの、浅井が遊直併殺に…。この場面で一塁走者だったブラゼルは帰塁できずにアウトと判定され、真鍋塁審に暴言を吐き退場処分となった。阪神は野手を使い切っていたために投手の西村が右翼に起用する緊急事態。西村は左打者の時は右翼、右打者の時には左翼に入ったが、結局、打球を処理する機会はなかった。

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