高橋建 現役引退を発表「素晴らしい経験できた」

[ 2010年9月9日 06:00 ]

2010年4月17日、お立ち台でガッツポーズする高橋建

 広島の高橋建投手(41)が8日、今季限りでの現役引退を表明した。広島県廿日市市の大野練習場で「短かったような、長かったような。素晴らしい経験ができた」と晴れやかな表情で話した。

 昨年、広島からフリーエージェント宣言して大リーグに挑戦。メッツに入団して40歳のオールドルーキーとして米国でも話題を呼び、5月2日には日本人最年長選手としてデビューした。今季から古巣に復帰。4月は3勝を挙げるなど活躍したが、その後は調子を落として2軍で調整を続けていた。

 高橋は「悪くなった時に気持ちを立て直せなかった」と決断理由を説明。思い出の試合として39歳で1―0の完封を達成した08年4月19日(広島)の巨人戦を挙げ「今でもまだ新しく感じる」と振り返った。今後は未定だが、29日の横浜戦(マツダ)で引退セレモニーを行う。

 ◆高橋 建(たかはし・けん)1969年(昭44)4月16日、神奈川県生まれの41歳。横浜―拓大―トヨタ自動車を経て、94年ドラフト4位で広島入団。08年11月にFAでブルージェイズとマイナー契約。メッツを経て、今季から広島に復帰。日本通算は458試合で70勝92敗5セーブ、防御率4・34。メジャー通算は28試合で0勝1敗、2・96。1メートル84、90キロ。左投げ左打ち。

 ▼広島・野村監督 きょう電話したら「迷惑をかけました。いいパフォーマンスを出せなかった」と逆に言われた。少しでも長く現役をやってほしかった。

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