イチロー2安打“大当たり”も「全然」

[ 2010年9月9日 06:00 ]

アスレチックス戦の2回、左前適時打を放つマリナーズのイチロー

 【マリナーズ7-5アスレチックス】まさに大当たり…。マリナーズのイチロー外野手(36)が7日(日本時間8日)、アスレチックス戦で2安打し、10年連続200安打まで残り23試合で19本とした。

 ハプニングは8回に起きた。4番手ウルフの外角低めチェンジアップを叩きつけると、打球は一塁側に大きくはねた。右腕の一塁へ送球する軌道がベースを駆け抜けようとするイチローの走路と重なり、背中に直撃してしまった。一瞬、痛みにもだえる姿を見せたものの、その後は何事もなかったように振る舞った。

 「(背中の痛みは)全然、全然。あそこで(7回に登板した)ロドリゲスが投げたらヤバいですけどね。100マイル(約161キロ)が来てたらね。まあでも、あそこで思い切り投げるやつもいないでしょ」。直前のイニングで160キロ超の剛球を連発していたア軍ロドリゲスを引き合いに出し、笑いを誘った。

 2回1死一、二塁では左翼線ギリギリに落とす技ありの適時打。今季完全試合を達成している先発左腕ブレーデンの内角直球に右足を踏み込み、ボールをこするようにスライス回転をつけて三塁後方に落とした。

 連続試合安打を9に伸ばし、この期間中は7試合でマルチ安打、打率4割(40打数16安打)とペースアップ。思わぬ受難とともに10本台のカウントダウンに入ったが、ラストスパートを阻むものはなさそうだ。

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