黒人知事の大リーグ入場券入手めぐりスッタモンダ

[ 2010年3月4日 11:21 ]

 ニューヨーク州規律委員会は3日、デービッド・パターソン州知事(55)=民主党=が昨年、大リーグのワールドシリーズ開幕戦の入場券5枚を職権を利用して入手したとして倫理規定違反で州検察当局に告発したと発表した。知事は先月末、側近の暴力事件をめぐる疑惑で11月の知事選への出馬を断念したばかり。

 ニューヨーク州初の黒人知事である同知事をめぐっては相次ぐ醜聞に辞任要求が高まっており、今回の告発により一層厳しい立場に置かれそうだ。有罪となれば最高で約9万ドル(約800万円)の罰金を科せられる可能性がある。
 委員会の発表によると、知事は昨年10月28日のワールドシリーズ開幕戦でヤンキースから自分と側近2人、息子とその友人のための計5枚の入場券を無償で提供された。入場券はバックネット裏の席で、価格は1枚425ドル。同委は提供を受けたこと自体が州公務員の倫理規定違反に当たると指摘。知事の立場を利用して提供を求めており、これも規定違反とした。(共同)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2010年3月4日のニュース