AロッドWBC辞退…手術なら4カ月

[ 2009年3月7日 06:00 ]

 ヤンキースのロドリゲスがWBCドミニカ共和国代表を辞退することが決まった。コロラド州で専門医の診察を受け、右でん部の膿疱(のうほう)は除去したが、検査で新たに股関節の関節唇損傷が判明。会見したヤンキースのキャッシュマンGMは「まだ痛みは大きくない。まず休養と治療、練習で様子を見る」と早期手術の可能性は否定。だが「それで効果がなければ手術する。そうなれば復帰まで4カ月はかかると思う」と説明した。

 膿疱は2月28日の磁気共鳴画像装置(MRI)検査で見つかり、その後もプレーを続けていた。ロドリゲスは早ければ7日にも検査を受けたコロラド州からキャンプ地に戻る予定だが、悪化を避けるために大会の出場は見送る。WBCで優勝候補に挙げられるドミニカ共和国代表にとっては、大きな痛手となった。

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2009年3月7日のニュース