打った、走った“初出場”荒木、メチャメチャ元気!

[ 2009年3月7日 15:48 ]

 【日本ハム4-3中日】中日の荒木がオープン戦7試合目にして「1番・遊撃」で初出場。3打数2安打と結果を出した。初回、日本ハム先発の武田勝から初球をたたき中前打。すぐに二盗に成功し、続く藤井の適時三塁打を呼び込んだ。2打席目も初球を狙い中前打で出塁すると、3番・森野の二塁打で生還。2度ホームを踏んだ。

 「去年は待ちすぎた感じがあったので、甘い球が来たら振っていこうというテーマだった」と荒木。昨年痛めた左肩を気遣いながらのマイペース調整だったが、落合監督のキャンプでの“オレ流ノック”をチームただ一人毎日受けた。今年にかける意気込みが伝わる練習態度だったが、実戦でもいきなり結果を残したことで、その存在感をあらためて示した。
 本人が重要視していたのは二塁から転向した遊撃での守りも5度の守備機会を無難にこなし「すごい緊張感だった」と胸をなで下ろした。

続きを表示

2009年3月7日のニュース